Shun Kobayashi Blog

〜「地域づくり」×「組織づくり」×「キャリアづくり」を考える〜

自己紹介

はじめまして、小林峻です。 

僕は現在、宮城県気仙沼市というまちで、とある一般社団法人の理事をやりながら、地域の若者向けのプログラムを行ったり、大学生と地元企業をつなぐ実践型インターンシップのコーディネートなどを行っています。また、2018年10月に個人事業主登録をし、団体役員と平行して個人でも少しづつ事業をはじめています。
 

 

出身は東京で、気仙沼には東日本大震災をきっかけに、2011年の11月から居をおいて仕事をしています。
 
タイトルにもある通り、僕がこれまで取り組んできたこと、そしてこれからもっと注力して取り組んでいきたいテーマは、「地域づくり」×「組織づくり」×「キャリアづくり」です。このブログも、主にそれらのテーマについて、普段考えたこと、インプットしたことなどを書いていきたいと思います。
 
 

これまでの経歴

NPO法人ETIC. インターン」(2008年〜2011年)
大学入学直後から、教育や人材育成の領域に現場で関わりたく、出会ったのがNPO法人ETIC.でした。ETIC.は、次の社会を担う若者向けに、「起業家精神」を育む機会やつながりを生み出しているNPOで、ソーシャルビジネスや地域活性化などに関して、日本のトップランナー的な団体です。
 
僕はインターン生として約3年間(出たり入ったりはありますが)、事業に携わらせてもらい、社会起業家を志す人向けのプログラム「NEC社会起業塾(現:社会起業塾イニシアティブ)」の事務局や、他の企業でインターンをしていたOBOGのコミュニティ化などを主に行っていました。
 
大学生ながら、初めての仕事、初めての社会経験であり、今の僕の考え方や仕事の仕方、人とのつながりを与えてくれた場所でした。10年が経過した今でも、一緒に仕事をさせてもらっています。
 
「右腕派遣」(2011年〜2012年)
東日本大震災を機に、同じくNPO法人ETIC.が事務局を行なう「震災復興リーダー支援プロジェクト」を通して、気仙沼市へ移住しました。ともづなプロジェクトというプロジェクトに参画し、気仙沼市内の地元企業6社の経営者の皆さんと、各社の商品や気仙沼の今を伝えるために、都内でのイベント実施や、情報発信力を上げるワークショップなどを企画してきました。
 
当時はまだ大学生で、右も左もわからない気仙沼での生活1年目でしたが、その第1歩として超骨太な経営者の方とご一緒できたことで、地域で仕事をすることとはどういうことか、働くとはどういうことを強烈に教えて頂いた時間でした。
 
「カフェ K-port」(2013年〜2015年)
右腕の任期満了後も気仙沼に残りたいと思ってときに、気仙沼の経営者の方にお声がけ頂き、K-portというカフェの立ち上げに参画させて頂きました。店長という役職を賜り、建物を建てるところからの事業立ち上げに参画させてもらい、店舗設計、メニュー設計、採用、情報発信、カフェ経営、イベント企画運営など、本当に多岐に渡る業務を経験させてもらいました。
 
新卒1年目にして、こんなにも大きなプロジェクトを任せて頂けたこと、色々やらかしたミスを叱咤激励しながら暖かく指導して頂いたこと、本当に今でも感謝が尽きません。正直本当にしんどい2年間でしたが、今の僕があるのはここでの経験なくしては語れないと思います。
 
「一般社団法人まるオフィス」(2015年〜)
K-port退職と同時に、今の団体に所属することになりました。まるオフィスでは、「地域協育」、「移住定住」、「若者支援」の3つの領域で業務を行っています。僕は主に3つ目の若者支援を中心に、地域の若者向けの場作りを行っています。
 
これまでの経験を活かし、そして本来的な意味で自分が目指したいこと、やりたいことを真正面から作っていくために、毎日試行錯誤しながら、これまで3年半、事業を行っています。
 
 
ブログを立ち上げた理由
2018年9月で30歳となり、これからの自らの役割をさらに明確にし、より質の高い成果を出していくために、これまで感じてきてこと、行ってきたことを言葉にしたい、そしてこれからに必要なインプットをより質の高いものにしていきたいと思ったからです。
 
肩肘張らず、でもなるべく続けていけるように頑張っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。
 
※このブログに書いていくことは、完全に私個人の見解であり、所属団体を代表するものではありません。